赤木法律事務所 > (株)医薬ジャーナル社の関係者の皆様へ > 進捗のご報告 > 医薬ジャーナル社発刊の雑誌に関する著作権及びデータについて

(株)医薬ジャーナル社の関係者の皆様へ

医薬ジャーナル社発刊の雑誌に関する著作権及びデータについて2020.3.26

【2020年3月26日】

医薬ジャーナル社発刊の雑誌に関する著作権及びデータについて

雑誌についての著作権そのものは医薬ジャーナル社に帰属しており、
最終的には換価(売却)したうえで滞納公租公課の支払や
債権者の皆様への配当に充てることになります。

個別の記事ごとに著作権及びデータを譲渡すると手続が非常に
煩雑になる点から、雑誌にかかる著作権については、売買による
一括譲渡になると見込まれます。
その後、上記一括譲渡先と交渉のうえ合意が成立した場合は個別の
記事ごとに譲渡を受けて頂くことが可能ではございますが、
一括譲渡先が交渉に応じない可能性や合意が不成立となる可能性もあります。
一括譲渡を前提とした売買時期については、引き続き換価業務を行い、
自己破産申立に必要な費用が確保できる目処が立った後の
管財人による売却となる可能性もあるところ、現時点で全く見通しが立っておりません。
「個別売買の有無を確定するために、速やかに著作権売却をしてほしい」
「特定の執筆者のために個別対応をしてほしい」等のご要望がございますが、
特定人の利益のために拙速な売却をすることは、破産法の観点から出来ません。
ご理解いただきますよう、お願いいたします。

一覧を見る

皆様のお悩みを全力で解決します
お気軽にお問い合わせ下さい

page top